Asia Butoh Tree とは

東南アジアで撒かれた舞踏の種を育て、アジアでの舞踏の普及を手助けしたいという思いから、舞踏を見ること、学ぶことをネットワークのある恒常的なムーブメントに発展させていくために2010年ごろから始めたプロジェクトです。

現在は年に数回、東南アジアのどこかで舞踏キャンプを行っており、これまでに7カ国17都市で行ってきました（2020年1月現在）。

このキャンプでは、舞踏を学びながら、様々な国から集った参加者たちと、寝食を共にし、互いの文化を理解しあえる場にもなっています。これらの経験はすべて表現に活かすことができ、国際共同作業ができる人材育成にも役立っています。

Asia Butoh Tree Projectを経て、舞踏を本気で目指す者が集い、定期的な訓練を行い、自分たちの手で「アジアの舞踏」を創り、世界に発信していくことを目指したチームです。